食中毒防止講習会に参加
先日郡山保健所で開催された食中毒防止講習会に、会員さんと一緒に行って来ました。
今回は郡山市広報つながりに掲載されたので、一般の参加者もたくさんおられました。
調理する側も、食べる側も、食中毒について知る事が一番の防止に繋がります。
プロの方も知ってるよ~と思わず、年々様々な菌が発生しているので
受講して再認識して下さい。
今回私が支部長を務めている、奈良県調理師連合会の顧問である
郡山市議会議員の堀川力議員も参加されました。
一番後ろの席で、時折ペンをとりながら熱心に聞いておられました。
(ご本人に掲載許可を得ております。)
昨年の食中毒発生状況を見て思うのは、やはり未だに生肉を提供しているところが多いことです。
そして亡くなられた方が14人もいるんだという事実を、一般の方も知るべきだと思います。
プロが出しているものだから大丈夫!と安心していませんか?プロでも知らない事があります。
だから生肉を提供して食中毒が毎年出てしまいます。
最近は特に生肉での事件がとても多くなりました。
今回保健所職員の方に色々と聞いてみました。
生肉の提供をするには、厳しい基準をクリアした調理場で調理された物で無いといけない。
その基準を満たす飲食店は、ほぼ無いと言っておられました。
また、そういう基準を満たした製造業者から仕入れした生肉は、提供しても良いとなっているけれど
仕入てからの保存方法により食中毒が発生する可能性はあると言っておられました。
食べる側も、食中毒の怖さを知ることが、必要な時代になっているのかもしれないです。
主催者側として参加者の皆様に主人が御挨拶しました。
講習に参加されると終了証が頂けます。
食中毒予防対策
奈良県の昨年度 食中毒発生状況
昨年度の月別食中毒発生状況
これを見てもわかるように ノロウィルスは年中通して発生しています。
鶏肉による食中毒の予防
ノロウィルスについて
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