幻の深海魚げんげを捌いてみた
妻が幻の深海魚げんげが売ってたと買って来ました。
妻曰く、「見た目がグロイからなのか、調理方法がわからないからなのか、スーパーでは皆さん買おうとされていない様子だった」と・・・(笑)
TVでは見た事あるけれど、自分も初めて見る魚なので、調べてみました。
げんげは痛むのが早いので、干物にするのが多いようですが、昔は市場に出回っていなかったけれど、今では輸送技術も発展して、新鮮なまま運べるので、全国で見かけるようになったらしいです。
白身で全身がぬるぬるとしたゼラチンで覆われていて、ゼラチンの中にはコラーゲンが豊富。安くてとても美味しいそうです。実際500円で売られていたということは、卸値は・・・調理師ならば想像できるかと思います(笑)
調理方法は、唐揚げにするのが美味しいようで、他にはアンコウのように鍋に入れたり、味噌汁や煮付けにしたりと色々載ってました。
触るとぷるぷるとコラーゲン質が多いのがわかります。
捌いてみると、面白いことに骨は中心部だけで、身は綺麗な白身でつやつやしています。
早速唐揚げにして食べてみました。
箸で持ち上げるとぽろっとわれてしまいそうな位、ふわふわぷるぷるです。
口に入れるととろけそうな身が何とも言えず美味しいかった。
妻が「調理師達でも知らん子多いやろうから、勉強になるし持って行って食べさしたり」と・・・。一口づつ位しか無いけれど翌日店に持って行って食べさせました。
YouTubeで捌いている動画をアップしています。
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