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洋食のコックさんって私の中では、『美味しい物食べてコロコロと太ってるおいちゃん』ってイメージだけど、丸田シェフは細くて髭を生やした、ぱっと見た感じ『トラックの運ちゃん』(笑)　奈良と大阪の境くらいにある、豊な木々に囲まれたお店で腕をふるっている。   このシェフが面白い！とんでもなくよく喋る！！奈良県ではここだけという「美肌食マイスター」の資格も持っていて、フレンチ、イタリアンから和食まで、とんでもなく面白い料理を作って、お客さまをびっくりさせたかと思ったら、めちゃくちゃ繊細で可愛いデザートを作ったりする。ちょっぴりイカツイ顔とお料理がマッチしない(笑)   ミシュランには載って無いけど、何やら有名になっている異色シェフ丸田信宏さんにインタビューしました。   丸田　信宏（まるた　のぶひろ）さん　45歳 「神々の宿る郷・かつらぎの森」総料理長   丸田信宏さんは、20歳で公務員を辞めて調理師に転職してから、奈良県や大阪などのホテルや旅館、レストランなどで20代からシェフを経験し、イタリア料理のオープンシェフをしておられました。そこで現在のお店の『神々の宿る郷　かつらぎの森』の社長（現在会長）と支配人に引き抜かれ、洋食と和食の総料理長として入られました。自然豊な森の中にあり、広大な敷地内には宿泊施設、施設内レストランや宴会塲、BBQ塲、会議やパーティなどが出来る研修棟もあり、県内外から沢山の方が来られています。 なかには、わざわざ丸田シェフの料理が食べたいと、シェフ指名で遠く県外からの予約も入る程の人気店です。以前閑古鳥が鳴いていた現在のお店を、何とかして欲しいと引き抜かれ、たった1年で黒字に転換させ「有名なシェフのいるお店ですよね」と予約が入るまでにした。調理師の様々な資格と奈良県で唯一『美肌食マイスター』の資格を持つシェフです。ミシュランには載っていないけれど、子供から主婦、富裕層まで、幅広い年代のファンが沢山おられる丸田さんにインタビューさせていただきました。     まずはオーソドックスに(笑)調理師になって何年ですか？ 高校の時から郵便局でバイトをしていて、そのまま就職したら？と言って頂いたので一旦は就職したんですけど、料理人になりたくて入りましたからもう25年ですね。